医療保健学部 医療情報学科
医療と情報技術の融合により
未来の医療を支えるIT技術者や診療情報管理士を育成
学びの特色
最先端の未来医療には多くの人が連携するため、「情報共有」のインフラが必要です。それを実現するのが電子カルテなどの医療情報システムです。また、集積された「医療ビッグデータ」からは新たな薬や治療方法が開発されます。そうした時代のニーズに応え、医療情報学科では、医療現場で情報を適切に活用できる学びを展開。医療現場はもちろん、医療を支える企業でも活躍するIT技術者や診療情報管理士を育成します。
ピックアップ授業
生体情報演習
生体情報の発生メカニズムや計測原理、生理学的意味付けを学ぶ
「生体情報演習」は、生体と情報の接点を理解する演習科目です。医学・医療の基礎となる体温、血圧、心電図などの生体情報について、そのメカニズムや計測原理を学び、これらの情報が医療にどのように役立っているかを考えます。例えばある班では、ヨガのポーズを取るときに筋がどのように活動しているのかを調べるなど、自由な発想で実験を行っています。また、最先端の患者ロボットを使って、様々な疾患を持った人の生体情報を再現し、臨床的な場面を再現しながら演習します。
資 格
- ■診療情報管理士※
- ■医療情報技師
- ■基本情報技術者(国家試験)
- ■ITパスポート(国家試験)
- ■医療情報基礎知識検定
※指定科目の単位取得により受験資格が得られます。
主な就職先
NTT東日本関東病院、横浜栄共済病院、オリンパスソフトウェアテクノロジー、富士通マーケティング、サクラ精機、警視庁 ほか