小学生の時に入院した際、看護師がわかりやすい説明で不安を和らげてくれた経験から、看護師をめざすようになりました。大学選びでは、立川看護学部の卒業生である姉に勧められたこと、災害看護など幅広く学べることが決め手でした。姉からも「先生方との距離が近い」と聞いていましたが、入学して改めて先生方と学生の近しさには驚きました。廊下ですれ違った時にも先生から話しかけてくださって、授業以外でも日々の相談に乗っていただけるような関係を築くことができます。おかげで躊躇することなく質問することができ、わからないことがそのままになることはありません。1年の後期に入り演習も増えてきましたが、「その学習がどんな場面でどのように役立つのか」も含めて学ぶことができ、仕事の具体的イメージをもって実践的な勉強ができています。子どもの頃に憧れたような、信頼される看護師になることをめざし、講義で配られた資料はその日のうちに読み返すなどして、講義内容を深く理解することを意識しながら学んでいます。
立川看護学部 / 看護学科
在学生の声
先生方との距離が近く
実践的で丁寧な指導を受けて 大きく成長できます
DM AT隊員による指導でトリアージを体験
災害医療センターで働くDMAT隊員による「二次トリアージ演習」では、体育館で二次トリアージの実演を見学した後、事例に基づいてグループに分かれてトリアージを体験しました。時間との勝負でありながらも、隊員の方は観察すべき項目を確実に観察しており、その難しさを体感すると共にあらためて命に関わる責任の大きな行為であることを認識しました。救急外来での急性期実習においては、緊急を要するときでも看護師は復唱や確認を怠っておらず、その重要性を実感しました。将来はDMATやフライトナースなど、急性期医療に携わっていきたいです。また、診療看護師(NP)も視野に入れ、より発展的な知識・技術を持った看護師として働きたいと考えています。