東京医療保健大学
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学長メッセージ

生命(いのち)・思いやり・絆・愛を
常に大切にする医療人を育成。

学校法人青葉学園 東京医療保健大学 学長 / 亀山 周二(かめやま しゅうじ)

これからの医療人として大切なこと

科学は古代ギリシャ時代に頂点に達し、その後長く停滞したあと今から約500年前に科学革命がおこり、それが200年前の産業革命につながり、世界は物心両面で発展してきました。ただ2022年11月30日のChatGPTの公開もあり、AI技術全般の進歩のスピードは凄まじく、医療の世界にも及んでおります。つい最近、工業社会から情報・知識社会に移行したのもつかの間、AI革命によって世界の価値観が大きく変わろうとしております。また世界の国家間の紛争や地球環境等の変化や課題もグローバル社会ではあっという間に全世界を巻き込む形になっています。
我が国では超少子高齢社会が進行し始め、他の業界と同じく教育界にも大きな影響を及ぼし始めています。これから日本が直面する超高齢社会の医療保健の課題、少子化による18歳人口の減少の課題などがあります。高等教育機関の大学として、また医療人として、こうした種々の課題解決のための研究や教育をとおして、病気や障がいを持った人たちを置き去りにしないよう努めたいと思います。
世界は、様々な人種や文化を持つ多様な人々で構成されています。お互いの存在の相違を認めあって、相手を尊重する必要があります。私たちは、どの時代になっても、生命(いのち)・思いやり・絆・愛といった価値観を常に大切にする医療人を育んでいきたいと思っております。

プロフィール

1981年03月
東京大学医学部医学科 卒業
1985年07月
国立病院医療センター泌尿器科(厚生技官)
1986年07月
東京大学助手医学部付属病院泌尿器科
1988年07月
茅ヶ崎徳洲会総合病院泌尿器科 部長
1989年07月
東京大学助手医学部付属病院泌尿器科
1990年07月
東京大学医学部付属病院泌尿器科 医局長
1994年07月
東京大学講師医学部付属病院泌尿器科 病棟医長
1994年11月
東京大学講師医学部付属病院泌尿器科 外来医長
1999年04月
関東逓信病院泌尿器科 部長
1999年07月
NTT東日本関東病院泌尿器科 部長
2000年02月
医学博士号(東京大学)
2007年04月
東京医療保健大学医療保健学部看護学科 臨床教授(2014年6月まで)
2013年04月
NTT東日本関東病院 副院長
2014年07月
NTT東日本関東病院 院長
2014年07月
東京医療保健大学医療保健学部看護学科 教授(非常勤)
2021年04月
学校法人青葉学園 東京医療保健大学 学長
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