東京医療保健大学
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医療保健学部 / 医療情報学科

在学生の声

医療と情報を共に学ぶことで
将来に向けて視野が広がった

写真:大山 航我
医療情報学科 3年
大山 航我

私の母や祖父母、叔父がそれぞれ病気、障害を抱えており、幼い頃から痛みに耐えている様子や不自由な生活を送っているところを目の当たりにしてきました。医療に携わる仕事や医療の現状・問題について調べるなかで、医療の地域格差の問題や予防医学の大切さを知り、科学技術を活用することでこれらの課題解決に貢献できるのではないかと考え、この学科に入学しました。特に印象深かったのは、「医療シミュレーション」です。医療従事者や医療を学ぶ学生に対し、教育・訓練する患者シミュレーターをプログラミングするという内容ですが、この演習を通じて、卒業後のキャリアとしてシミュレーション医療教育の専門職という道があること、ほかにも、医療と情報の知識をかけ合わせることで、臨床研究や疫学研究にも携わることができることを知り、世界が大きく広がりました。将来は情報学や統計学を応用して従来の医療を変えることで、人々に貢献したいと思います。

ゼロからシステムを設計する面白さを発見

写真:伊藤 花鈴
医療情報学科 4年
伊藤 花鈴

2年次のプログラミング演習では、自分で作成したいシステムの内容を決め設計し、プログラムを組むという課題に挑戦。私はアルバイト先の塾の生徒に向けて、四則演算の練習ができるシステムをつくりました。答えを入力することで正誤判定ができる機能のほか、何問正解できたか、何秒で解けたかなど、生徒が実際に使うことを考え、あったら便利なシステムを組み込みました。はじめはエラー文が出てくる度に驚いていましたが、エラーを解決していく作業は謎解きのようで楽しくもあり、いまでは「簡潔にどこが間違っているのか教えてくれるもの」とポジティブに捉えることができています。発表では、今後自分も使ってみたいものがたくさんあり、勉強になりました。

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