東京医療保健大学
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東が丘看護学部 / 看護学科

在学生の声

一人ひとりの「その先」を見据え 確かな実践力を身につける
それが私のtomorrow’s Nurse

写真:宮城 優奈
看護学科 4年
宮城 優奈

看護とは、病院の中で完結する仕事だと思っていましたが、その認識が改まったのが慢性期実習です。例えば、私が担当した患者さんは、起きて動く際に携帯する酸素ボンベを忘れがちでした。そこで都度お声を掛けるのはもちろん、注意喚起のポスターを自作して病室に貼り、意識づけを図りました。習慣になると外出時も安心です。患者さんの退院後まで見据え、できることを活かした看護を考える大切さを、この実習で教わりました。私は、紛争や貧困に苦しむ海外の子どもや女性を、専門職として助けたいという思いから助産師をめざしていましたが、今は国内外を問わず、一人ひとりの未来を支える助産師になりたいと考えています。このように視野を広げることができたのも、早くから実践的に学べる環境のおかげです。また、東が丘看護学部は大学院と隣接していて、助産領域の先生や先輩方とも交流が持てるのが魅力です。副専攻には国際看護学コースもあり、看護師の未来も幅広く応援してくれる学部だと思います。

一人ひとりの患者さんに向き合う看護を行うことの大切さ

写真:大丸 由夏
看護学科 4年
大丸 由夏

1年次から実習があり、4年間で幅広く臨床について学べる点に惹かれ、東が丘看護学部を選びました。1年次の清拭の演習では患者側の体験もすることで、普段、患者さんが感じることを実感を持って知ることができ、個別に工夫をすることについて考える力がつきました。3年次の老年看護実習では、体力が落ち入浴が難しい患者さんを受け持ちました。足が乾燥していて落屑が多く見られたため、2週目に「足湯はどうですか?」と提案したところ喜んでいただけました。臨床実習では多忙な看護の仕事の現実を知ると同時に、重要だと感じていた個別性を取り入れる大切さも実感することができました。

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