東京医療保健大学、品川区と包括連携協定を締結
~訪問型産後ケア事業をサポート開始~
東京医療保健大学は、品川区と保健・医療、教育・文化、福祉、産業振興、防災およびまちづくりの政策等における包括的な連携・協定の締結に合意し、2018年6月1日(金)に品川区役所で調印式を行いました。
本協定は、本学と品川区において、区における地域の課題解決・大学の教育・研究機能の向上を推進し、地域社会の発展に寄与することを目的としており、様々な分野でより一層の協力関係構築を図ります。
以前より、本学の助産学領域の教員および大学院在学生、修了生を中心として企画・運営等を実施する日帰り型の産後ケア事業や健康大学しながわ公開講座など、品川区の実施する様々な事業において協力を行ってまいりました。本協定を機に、本学としては、全学組織として「産後ケア研究センター」を開設し、品川区からの委託を受けて新たに訪問型の産後ケア事業も開始します。今後も品川区とさらに幅広い分野で連携を拡充し、地域社会の活性化を推進してまいります。
■協定に基づく連携事項
(1)品川区における産後ケア事業において助産師等の教育研修及びケアの実践
(2)品川区在宅サービスセンターの地域開放事業に教員と学生が参加
(3)品川区の介護予防事業において、誤嚥性肺炎予防・転倒予防の健康教育を実施
(4)品川区地域活動において、オリジナルの介護予防体操を紹介
(5)しながわ学びの杜パートナーシップ講座の開催
(6)品川区各種委員会に本学教員を派遣
(1)品川区における産後ケア事業において助産師等の教育研修及びケアの実践
(2)品川区在宅サービスセンターの地域開放事業に教員と学生が参加
(3)品川区の介護予防事業において、誤嚥性肺炎予防・転倒予防の健康教育を実施
(4)品川区地域活動において、オリジナルの介護予防体操を紹介
(5)しながわ学びの杜パートナーシップ講座の開催
(6)品川区各種委員会に本学教員を派遣
■訪問型産後ケアとは
助産師が産後6か月までの母子宅に訪問し、専門的知識・技術に基づき乳房ケアや授乳指導を実施いたします。ケアを受けることで、利用者の育児への困難感や不安を取り除き、安心して育児をすることが出来る環境を整え、赤ちゃんが健やかに育つことを支援いたします。
<利用回数>産婦1人につき1回
<利用料金>1,000円 (減免制度あり)