このほど東京医療保健大学は、2005年の開学から20周年を迎えます。これを機に、全学的な教育研究体制の整備を行いました。
開学時には1学部3学科から出発した本学は、現在では5学部7学科4研究科を有し、看護師養成定員ではわが国最大規模を誇るとともに、臨床検査技師など養成職種も拡大し、医療系総合大学として発展を続けています。本学は7キャンパスに分散しておりますが、いずれも連携病院に隣接し、現場に密着した教育を行えることが大きな強みです。その強みを活かしつつも、大学の発展に伴い学部やキャンパスを超えて、リベラルアーツ教育の充実など更なる教育研究の充実に努めていくことも重要といえます。
そこで、2025年4月に「総合教育センター(Comprehensive Education Center)」を設置し、リベラルアーツ教育担当、スポーツ科学副専攻担当、デジタル・トランスフォーメーション担当の3分野、及び全ての分野を超えた教職員の能力開発を、専任のセンター長のもと、学部・研究科を横断する形で推進することとしました。
また、「東京医療保健大学総合研究所(Research Institute of Tokyo Healthcare University)」におきましても、これまで学長が所長を兼務していた体制を見直し、より機動的に活動できるようにしました。また研究ユニットの構成を見直し、従来からの「ヘルスシステムデザイン研究ユニット」に加えて、異業種を含めた多職種での産学連携を幅広く担う「コミュニティ連携研究ユニット」を設置しました。
さらに、全学的な教育研究体制を推進するため「学長特別補佐(Special Advisor to the President)」の職を新設し、企画担当、教育担当の教授をそれぞれ任命しました。
こうした体制を整備することにより、3,000人を超える学部生・大学院生・専攻科生、および300人を超える教職員のシナジーを一層高め、20年後に向けて更なる発展に努めてまいる所存です。
2025年4月1日
東京医療保健大学
学長 亀山 周二
左から、松浦晃幸 事務局長、西村礼子 学長特別補佐(教育担当)、今泉一哉 総合研究所長、亀山周二 学長、小野孝二 総合教育センター長、瀬戸僚馬 学長特別補佐(企画担当)