東京医療保健大学ペーパレス宣言
東京医療保健大学は、大学ビジョンにデジタル・トランスフォーメーション(DX)を通じてスマート・キャンパスを目指す方針を掲げています。
その中で、持続可能な社会に向けペーパレスに取り組むことも重要と考えています。これまで教育機関では教科書、授業資料、レポート等の教材・教具の多くが紙媒体で運用されてきましたが、現在ではこれらがデジタル教材・教具となり、デジタル化を通じ高い教育効果が得られることもわかってきました。
そこで東京医療保健大学では、持続可能な社会づくりと、教育効果の確保を目的に、教育におけるペーパレスの推進を宣言します。
○東京医療保健大学は、授業資料など教員が配布する資料、レポートなど学生が提出する資料のいずれもデジタル化し、紙資源の消費を最小限に留めます。
※グループワークに用いるワークシートなど、紙媒体でなければ授業に支障を来す資料については、紙で配布することがあります。
○東京医療保健大学の学生は、貸与されたPCを用いて配布物や提出物を電子的に保存することとし、プリンターの利用による紙資源の消費を最低限に留めます。
○東京医療保健大学の教職員は、自らが紙資源の消費を最低限に留める先導者となり、授業資料はもとより、会議資料等のペーパレス化も積極的に進めます。
東京医療保健大学は「生命に対する畏敬の念を尊重する精神」を大切にしています。
この精神に則り、未来の人々のいのちを守るため、資源の節約に全学一丸となって取り組みます。
東京医療保健大学 学長 亀山 周二