医療保健学部看護学科（兼）医療保健学研究科 看護マネジメント学領域の松尾まき准教授が、令和5年度の日本医療マネジメント学会学会賞を受賞しました。これは、医療マネジメントの進歩に貢献をされた方に贈られる賞です。
〈受賞論文〉COVID-19専門病棟開設に伴う病棟編成下で取り組むアサーティブネストレーニングの実施と評価
〈受賞者〉東京医療保健大学 松尾まき准教授
NTT東日本関東病院 牧田桜看護師、梶山あゆ子師長、天野典子主任看護師長
〈松尾まき准教授コメント〉
新型コロナウイルス感染症が蔓延した緊急事態宣言時には、チーム力を最大限に発揮する必要がありコミュニケーションの重要性が問われました。本研究は感染症患者受入れ病院において、コロナ禍における病棟編成による新たなチームメンバーとの人間関係構築のため、アサーティブネストレーニングという手法を用いてコミュニケーションスキルの獲得を目指し研究としてまとめたものです。病院の皆様と一緒に研究を行い、その成果を論文という形で公表できたことが何よりうれしく思っています。
医療保健学研究科 看護マネジメント領域では、様々な臨床現場で働く皆様と協働し、研究手法を用いて課題の解決に努めてまいります。
