所属 |
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職位 | 講師 |
学位・資格 | 博士(学術) / 英語教育プログラム修了 |
担当科目 | 大学院 医療保健学研究科: 学術コミュニケーション特論 国立病院機構立川キャンパス: 実用医療・看護英語 / 実用英語Ⅰ / 実用英語Ⅱ 国立病院機構キャンパス: 実用英語Ⅰ / 実用英語Ⅱ / 実用英語Ⅲ 医療保健学部 看護学科: 英会話Ⅰ / 英会話Ⅱ 医療保健学部 医療情報学科: 英語講読・記述 / 英会話Ⅰ / 英会話Ⅱ 医療保健学部 医療栄養学科: 英語講読・記述 / 英会話Ⅰ / 英会話Ⅱ |
研究テーマ
ロバート・バートン『メランコリーの解剖』の思想的・文体的研究 / アカデミックライティング教授法研究
最近の業績または代表的な業績
【著書・論文・学会発表】
<著書>
啓蒙思想の百科事典. 日本18世紀学会編 (分担執筆, 担当範囲:『スペクテイター』) 丸善出版 2023.
混沌と共存する比較文化研究. 丸橋良雄, 伊藤佳世子, 榊原知樹他 (共著, 担当範囲:第11章 Persuading a Knight to Die: An Analysis of Despaire's Calculated Speech in Book I of Edmund Spenser's The Faerie Qveene) 英光社 2020.
比較文化の語らい. 丸橋良雄, 湯谷和女, 坂元敦子, 榊原知樹他 (共著, 担当範囲:第5章 Robert Burton, Democritus, and a Solitary Dolphin) 英光社 2018.
比較文化論叢-異文化の懸け橋-. 丸橋良雄, 日高真帆, 西山幹枝, 榊原知樹他 (共著, 担当範囲:第8章 Curiosity, Credibility, and Credulity: Jonathan Swift and Psalmanazar's Tactics in Formosa) 英光社 2017.
<論文>
Robert Burton's Therapeutics for Melancholy: A Study in Textual Heterogeneity. 日本18世紀学会年報 39: 22-33, 2024.
Robert Burton and Seneca's Philosophy as Therapy: Thought and Writing Style in The Anatomy of Melancholy. (博士論文) 2023.
The Use of L1 as a Strategy in English Writing Pedagogy at the Postsecondary Level in Japan. Komaba Journal of English Education (東京大学教養学部英語部会) 12: 27-47, 2021.
Montaigne et la mélancolie : ce que révèle l’Anatomie de la mélancolie (1621) de Robert Burton. 日本フランス語フランス文学会 関東支部論集 28: 15-23, 2019.
Melancholy and a Tower of Solitude: Robert Burton and Michel de Montaigne. 比較文学・文化論集 (東京大学比較文学・文化研究会) 36: 48-55, 2019.
Robert Burton and Idleness in The Anatomy of Melancholy. 言語情報科学 (東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻) 17: 87-102, 2019.
<その他>
(書評) Robert Burton, The Anatomy of Melancholy, edited by Angus Gowland. 日本18世紀学会年報 37: 47-48, 2022.
(翻訳) 東京大学総合図書館の所蔵資料がインターネットアーカイブから利用可能に. Tom Gally, Katie Barrett, Internet Archive Blogs, 2021.
<学会発表>
ロバート・バートンにおけるメランコリーの治療とテクストの異種混淆性. 日本18世紀学会第45回大会 (東京大学), 2023.6.
日英翻訳の基礎的ノウハウを活用したライティング教育. 駒場言葉研究会(KLA)第23回研究発表会 (東京大学), 2019.12.
Potential Benefits and Drawbacks of Machine Translation in L2 Writing Classes, International Symposium on Academic Writing and Critical Thinking, Nagoya University, 2019.2.
自動翻訳と英作文指導. 翻訳研究会 (東京大学), 2019.1.
ロバート・バートン『メランコリーの解剖』におけるidlenessの諸相に関する一考察. 日本英文学会関東支部第16回大会 (早稲田大学), 2018.10.
ロバート・バートンにおけるidleness―怠惰・閑暇・メランコリー. 駒場英語圏文学研究会 (東京大学), 2018.10.
多言語テクストの読解における機械翻訳の可能性を探る. 学術英語学会第4回年次研究大会 (東京大学), 2018.9.
【講演・研修指導】
(講演)モンテーニュからロバート・バートン『メランコリーの解剖』へ~セネカからの借用を手がかりに思想と文体を探求する試み~. 日本フランス語フランス文学会 ラブレー・モンテーニュ研究フォーラム (明治大学), 2024.6.
(講師)エッセイの音楽性分析~頭韻とは~. 第13回図書館ミニレクチャ (東京大学総合図書館別館ライブラリープラザ), 2019.11.
【専門領域での活動】
一般社団法人 学術英語学会 理事
【所属している学会・活動】
日本医学英語教育学会
学術英語学会
日本英文学会
Society of Writers, Editors, and Translators
日本フランス語フランス文学会
日本18世紀学会
【学生へのメッセージ】
医療系の英語では複雑に見える語によく出くわします。まずは読みかたから慣れましょう。1語ずつ発音を知り、最初はゆっくりと、慣れてきたらスピードを速めて、繰り返し声にだして言ってみることです。
不思議なことに、音から記憶に刻むと内容も自然と頭に入りやすくなります。あせらず、ゆっくりと、英語とのつきあいを深めていきたいですね。