所属 |
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職位 | 准教授 / 基幹教員 |
学位・資格 | 博士(人間科学)/修士(看護学)/看護師 / 保健師 / 養護教諭1種 / 高等学校教諭1種 |
担当科目 | 基礎看護援助方法Ⅰ / 基礎看護援助方法Ⅱ / 基礎看護援助方法Ⅲ / 基礎看護援助方法Ⅳ / クリティカルシンキングⅡ / 基礎看護援助実習Ⅰ / 基礎看護援助実習Ⅱ / 看護の統合実習 / 看護学概論 / 協働実践演習 |
研究テーマ
【専門:基礎看護学 / 安全人間工学 】
危険予測能力を育成する医療安全教育ツールの開発・教育評価
看護師および看護学生のリスク・ハザード知覚の特性
最近の業績または代表的な業績(過去5年分)
【著書・出版物等】
(分担執筆)
- 笠原康代・中山優季:COVID-19襲来下における感染防止と療養生活, SSKとうきんきょう 東筋協会報Vol 150, 増刊・通巻第5994号,p17-19,一般社団法人 東京進行性筋萎縮症協会, 障害者団体定期刊行物協会, 東京, 2021.
- 芳賀繁 監修:ヒューマンエラーの理論と対策,(執筆担当)「第8章 医療現場のおけるヒューマンエラーの分析と対策」, p195-206,エヌ・ティー・エス出版, 東京, 2018.
- 久保真人,米本倉基,勝山貴美子,志田京子 編:よくわかる看護組織論,(執筆担当)「第5部 リスクマネジメント(「ハザードとは」「ハザード知覚の特徴」「有害事象とハザード」「患者要因によるハザード」「医療安全教育と学習支援」),p230-237,244-245, ミネルヴァ書房,京都,2017.
【論文】
- 中山優季,板垣ゆみ,原口道子,松田千春,笠原康代,小倉朗子,宮原舞,小森哲夫:難病患者の生活実態による新たな指定難病の類型化とその特徴~平成29年難病患者の生活実態全国調査から~,日本難病看護学会誌, 第26巻2号, p173-184, 2021.
- 板垣ゆみ,中山優季,原口道子,松田千春,笠原康代,小倉朗子,小森哲夫:在宅人工呼吸器使用患者の災害時の備えの現状-訪問看護ステーションへの質問紙調査より-.日本難病医療ネットワーク学会機関誌,8巻2号,p42-50,2020.
- 板垣ゆみ,中山優季,原口道子,松田千春,笠原康代,小倉朗子,小森哲夫:全国調査からみた指定難病患者の生活状況と医療状況 - 難病法施行後に指定された疾病に焦点をあてて, 日本難病看護学会誌, 第24巻3号, p251-260, 2020.
- 原口道子,笠原康代,中山優季,松田千春,板垣ゆみ,小倉朗子: 看護職と介護職の連携による在宅療養支援リスク管理ツールの開発,医療と安全,第10号,p35-44,2019.
- 田久保由美子,笠原康代,臼井雅美:本邦における小児の点滴固定に関する文献検討,2019年度 東京医療保健大学紀要,第14巻1号, p85-95,2019.
【学会発表】
- 田久保由美子,高橋泉,笠原康代,澁谷喜代美,臼井雅美,伊藤茂理,林華子,島崎敢:点滴固定中の幼児の行動特性,日本小児看護学会第32回学術集会,2022.7.10,福岡.
- 原口道子,小倉朗子,中山優季,松田千春,板垣ゆみ,笠原康代,小森哲夫:難病療養支援における継続的支援機能指標の作成,第26回 日本難病看護学会学術集会,オンライン開催,2021.7
- 小倉朗子,原口道子,松田千春,板垣ゆみ,笠原康代,中山優季,小森哲夫:全国難病保険活動交流セミナーのニーズと成果-2020年度研究班ウェブセミナーの取り組みから-,第26回 日本難病看護学会学術集会,オンライン開催,2021.7
- 松田千春,中山優季,原口道子,板垣ゆみ,小倉朗子,笠原康代,奥山典子:筋萎縮性側索硬化症患者における非侵襲的換気療法下の臨床経過の特徴,第26回 日本難病看護学会学術集会,オンライン開催,2021.7
- 原口道子,中山優季,笠原康代,松田千春,板垣ゆみ,小倉朗子:在宅人工呼吸管理に関する在宅特有のリスク管理の視点, 第7回 日本医療安全学会,オンライン開催,2021.5
- 小倉朗子,板垣ゆみ,松下祥子,原口道子,松田千春,笠原康代,中山優季,小森哲夫:難病保健全国交流セミナーの成果 災害と難病対策地域協議会に関する厚生労働行政推進調査事業費難病研究班セミナー開催報告,第25回日本難病看護学会/第8回日本難病医療ネットワーク学会合同学術集会, オンライン開催,2020.11
- 板垣ゆみ,中山優季,原口道子,松田千春,笠原康代,小倉朗子,小森哲夫:在宅人工呼吸器使用患者の災害時の備え,第25回日本難病看護学会/第8回日本難病医療ネットワーク学会合同学術集会,オンライン開催,2020.11.(優秀演題賞受賞)
- 板垣ゆみ,中山優季,原口道子,松田千春,笠原康代,小倉朗子:在宅人工呼吸器使用患者支援事業利用者の状況と利用効果,第25回日本難病看護学会/第8回日本難病医療ネットワーク学会合同学術集会,オンライン開催,2020.11
- 原口道子,中山優季,小倉朗子,松田千春,板垣ゆみ,笠原康代,小森哲夫:難病多職種連携研修プログラムの開発 研修モデルの試行評価,第25回日本難病看護学会/第8回日本難病医療ネットワーク学会合同学術集会,オンライン開催,2020.11
- 松田千春,板垣ゆみ,中山優季,原口道子,笠原康代,小倉朗子,清水尚子,奥山典子,清水俊夫:非侵襲的人工呼吸器を使用する筋萎縮性側索硬化症の緩和ケア -オピオイド使用と臨床経過の関係-,第25回日本難病看護学会/第8回日本難病医療ネットワーク学会合同学術集会,オンライン開催,2020.11.(最優秀演題賞受賞)
- 原口道子,中山優季,松田千春,板垣ゆみ,笠原康代,小倉朗子:在宅療養支援における安全管理 訪問看護事業所・訪問介護事業所の実態,第6回日本医療安全学会学術総会,東京都,オンライン開催,2020.3
- 中山優季,板垣ゆみ,原口道子,松田千春,笠原康代,小倉朗子,宮原舞,小森哲夫:難病患者の生活実態調査 経過措置終了前後での通院頻度の変化とその要因 ,第7回日本難病医療ネットワーク学会学術集会,福岡県,2019.11
- 笠原康代,田久保由美子,高橋泉,臼井雅美,澁谷喜代美,足立奈穂:点滴刺入部の固定法における強度の比較,日本小児看護学会第29回学術集会,北海道(札幌),2019.8
- 笠原康代,中山優季,板垣ゆみ,原口道子,松田千春,小倉朗子:難病法施行に伴う患者の生活実態と支援方策の検討,第24回日本難病看護学会,山形県,2019.8
- 原口道子,笠原康代,中山優季,松田千春,板垣ゆみ,小倉朗子:看護職と介護職の連携による在宅療養支援リスク管理ツールの開発,第5回日本医療安全学会学術総会,東京都,2019.3.(ペイシェントセーフティファースト賞受賞)
- Yasuyo KASAHARA: Nurses’perception and cognition of electrocardiogram monitoring alarms,20th Congress of the International Ergonomics Association,Italy,2018.8
- 笠原康代,島崎敢:点滴をしている子どもの行動特性(進捗報告),日本小児看護学会第28回学術集会 テーマセッション「小児の点滴固定法-実践知とエビデンスの融合を目指して-第2弾」,愛知県,2018.7
- 藤井愛,笠原康代:点滴をしている子どもの行動特性,日本小児看護学会第27回学術集会 テーマセッション「小児の点滴固定法-実践知とエビデンスの融合を目指して-」,京都府,2017.8
- Kanako MURATA,Yasuyo KASAHARA,Yumiko TAKUBO, Mayumi MATSUI,Emiko ISHIKAWA, Harumi HUKUCHIMOTO: Analysis of the level of influence on patients based on the content of incidents reported by nurses,The 20th East Asian Forum of Nursing Scholars,Hong Kong,2017.3
- Yasuyo KASAHARA, Yumiko TAKUBO, Kanako MURATA, Mayumi MATSUI: Analysis of the tendency about accidents or incidents based on patients’different attributes utilizing text mining,ISQua’s 33rd International Conference,JAPAN,2016.10
- 中村佳代,並木美津子, 笠原康代:内服与薬における指差し呼称に対する看護師の意識と実施状況, 第42回日本重症心身障害学会学術集会,北海道,2016.9
- 其田貴美枝,尾﨑章子,西崎未和,笠原康代,御任充和子,栗原好美:在宅看護学実習中における自転車事故およびヒヤリ・ハット事象,日本交通心理学会第81回大会,鳥取県,2016.8
- 田久保由美子,笠原 康代,松井真弓,村田加奈子:小児病棟における看護師が関与したインシデント・アクシデントの特徴,日本小児看護学会第26回学術集会,大分県,2016.7
- 松井真弓,笠原康代,田久保由美子,村田加奈子,石川恵美子:産婦人科領域における看護職者が関与したインシデント・アクシデントの特徴,日本人間工学会第57回大会,三重県,2016.6
【研究助成(科学研究費補助金)】
(代表)
- 「タブレット端末教育アプリを活用した医療安全教育プログラムの開発」2019年-2022年:日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤C, 代表者: 笠原康代
- 「タブレット端末を活用した危険予測トレーニングの効果検証」2014年-2018年:日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤C, 代表者: 笠原康代
(分担)
「小児の行動特性と固定強度を考慮した点滴固定法の検証」2019年-2022年: 日本学術振興会, 科学研究費助成事業基盤C, 代表者: 田久保由美子
「SafetyⅡ概念を基盤とした在宅療養リスク管理モデルの構築」2022年-2025年:日本学術振興会, 科学研究費助成事業基盤C, 代表者:原口道子
【社会貢献活動:講演・研修指導等】
- ヒューマンエラー対策実践セミナー,中央労働災害防止協会, 講師, 2014年~現在
- 在宅難病患者訪問看護師等養成研修(座学研修II) ,東京都,講師, 2019年
- 重度障害児者医療的ケア実務者研修事業:神奈川県, 講師, 2014年-2018年
- 神奈川県実習指導者育成事業, 看護師実習指導者講習会, 講師, 2016年-2018年
- 院内研修「療育研究」:東京都立東部療育センター, 講師, 2014年-2017年
- ヒューマンエラーと医療事故防止への取り組み,産業安全対策シンポジウム「業種に応じたヒューマンエラーへの対策」, パネリスト, 2016年2月
【所属している学会・専門領域での活動】
日本人間工学会
医療の質・安全学会
日本医療マネジメント学会
日本難病看護学会
日本在宅看護学会
日本生活支援工学会:編集委員(2021年~現在)
・公益財団法人 東京都医学総合研究所 社会健康医学研究センター 難病ケア看護ユニット 協力研究員(2021年~現在)
【学生へのメッセージ】
学生の皆様が看護に関する専門的な知識や技術(原理)について主体的に学修されることを期待するとともに、確かで安全な看護技術を身に付けられるよう、精一杯サポートしたいと思っております!