所属 |
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職位 | 准教授 |
学位・資格 | 博士(文学) |
担当科目 | 「哲学と宗教」(医療保健学部(看護・医療栄養・医療情報) 「哲学と宗教」(千葉看護学部) 「生命倫理学」(医療保健学部(看護、医療栄養、医療情報) 「哲学」(東が丘看護学部・立川看護学部) 「倫理学」(東が丘看護学部・立川看護学部) 「生命倫理」(助産学専攻科) 「生命倫理」(千葉看護学研究科) 「研究方法特論Ⅰ」(医療保健学研究科) 「死生学概論」(医療保健学研究科) 「死生学入門」(医療保健学研究科) |
研究テーマ
日本思想史、日本倫理学、仏教学、近代日本仏教、生命倫理など
最近の業績または代表的な業績
【著書・論文・学会発表】
『「精神主義」は誰の思想か』(法藏館)平成23年6月
『清沢満之集』(岩波文庫) 平成24年4月*校注
『他力の思想―仏陀から植木等まで』(青灯社)平成25年6月
『清沢満之と日本近現代思想―自力の呪縛から他力思想へ』(明石書店)平成26年10月
『日本人のものの見方―〈やまと言葉〉から考える』(青灯社)平成27年9月
『清沢満之と近代日本』(法藏館)平成28年11月*山本伸裕・碧海寿広編
"The Truth about Seishinshugi: Kiyozawa Manshi and the People of Kokodo" (Adding Flesh to Bones: Kiyozawa Manshi’s Seishinshugi in Modern Japanese Buddhist Thought (Pure Land Buddhist Studies)(University of Hawaii Press,2022)
以下近刊
『未来世界を哲学する』(6巻「救済と共生・和解の哲学」第1章「宗教の力」、丸善出版)
『清沢満之の『教行信証』』(筑摩選書)
『死生観を問い直す―やまと言葉の倫理学』(NHK選書)
【所属している学会・活動】
日本倫理学会、日本思想史学会、日本近代仏教史研究会、医学哲学倫理学会
【専門領域での活動】
市民講座の講師、寺院等での研修会講師など多数。
【学生へのメッセージ】
医療従事者にとって、倫理の問題が大事だということはわかるでしょうが、
倫理を考えるうえで、哲学や哲学の基底にある宗教を理解することはとても大事なことです。
なぜ、医療系の大学なので哲学や宗教を学ぶ必要などないと考えるのは、浅はかな考えです。
せっかく「大学」で学ぶのですから、普段、深く考えることのない分野にも、是非、関心をもってもらえればと思います。