所属 |
|
---|---|
職位 | 教授 / 基幹教員 |
学位・資格 | 博士(看護学)/看護師/保健師 |
担当科目 | 学部:看護学概論 / 生涯発達ケア論 / 基礎看護援助方法Ⅲ / 基礎看護援助方法Ⅳ /基礎看護援助方法Ⅴ/ 臨床看護援助論Ⅰ(急性期) / 看護基礎援助実習Ⅱ / 終生期看護援助論 / 臨床看護学実習 / 看護研究 / 協働実践演習 大学院:特別研究/看護機能推進特論/看護理論/看護教育論/文献講読/看護職キャリア支援特論/看護職キャリア支援演習 |
研究テーマ
「人の苦しみのそば」という意味での「臨床」における看護実践を記述する研究、看護職のキャリア発達支援に関する研究、看護学教育の質改善に資する研究に取り組んでいる。
最近の業績または代表的な業績
【著書・論文】
・藤巻郁朗・橘敬子・伊能美和・新井麻紀子・阿部恭子・吉田澄恵・安藤瑞穂・平田美和・大西淳子・大竹智江・宮本千津子.看護実践能力の強化を目指す周術期シミュレーション教育の工夫と課題.東京医療保健大学紀要.17(1).82-89.2022.
・吉田澄恵・鈴木純恵・安酸史子.ナーシング・グラフィカ 成人看護学② 健康危機状況/セルフケアの再獲得 メディカ出版.第2版.2022.
・吉田澄恵.序章「成人看護学」という視座の特徴と有用性,p13-17.第1部3.身体機能の特徴と看護,p57-87.第2部8-1.ワーク・ライフ・バランスと健康障害の関連,p166-169,第2部8-3.生活ストレスと健康障害,p178-185;安酸史子・鈴木純恵・吉田澄恵.ナーシング・グラフィカ 成人看護学① 成人看護学概論.第5版.メディカ出版.2022.
・吉田澄恵.外傷経験から始まった生きることを支える運動器看護の探求.日本運動器看護学会誌,15.22-28.2020.
・吉田澄恵・宮本千津子・清水準一・篠木絵理・小黒道子・山本由子・田久保由美子・伊藤美千代・川村牧子・加藤星花・阿部恭子・遠藤亜貴子.地域医療に強い人材育成を目指す大学院教育の検討.東京医療保健大学紀要,14(1),163-169,2020.
【学会発表】
・松繁卓哉・吉田澄恵ほか:医療・福祉の場における「熟議アプローチ」の理論と実践-対人支援の現場に活かすためには-.第49回日本保健医療社会学会大会RTD.2023.
・高橋千恵子・新井麻紀子・ 吉田 澄恵:訪問看護師を目指す看護師に地域医療支援病院である急性期病院看護師長が行うキャリア支援.第27回日本看護管理学会学術集会(東京)2023
・小山由美・伊藤美千代・吉田澄恵:訪問看護ステーション管理者が腹膜透析を行う高齢者の受け入れを決定する要因.第26回日本腎不全看護学会学術集会・総会(仙台)2023
・清水準一・宮本千津子・阿部恭子・小黒道子・篠木絵理・吉田澄恵・田久保由美子・茅野昌子・長谷川和貴子・八重樫愛:地域医療機能を促進する高度看護実践家の育成~東京医療保健大学大学院での学びを通して.第8回JCHO学会,2023.
【講演・研修指導】
・千葉県看護協会 認定看護管理者セカンドレベル 講師
・JCHO 保健師助産師看護師実習指導者講習会 講師
【所属している学会・活動】
・日本運動器看護学会(理事長、専任査読委員)
・日本看護科学学会(代議員、和文誌査読委員)
・日本看護学教育学会(編集委員)
・日本保健医療社会学会(評議員)
・日本看護研究学会
・日本救急看護学会
・日本腎不全看護学会
・日本看護管理学会
・千葉看護学会
・東京女子医科大学看護学会
・日本骨粗鬆症学会(メディカルスタッフ認定事業委員)
【専門領域での活動】
日本運動器看護学会において、運動器看護実践の質の維持・向上にかかる組織運営として、オンラインを含めた会員交流や学会認定運動器看護師(JCMNC)の育成、活動支援等を実施しています。
医療社会学の研究者とともに、対人支援に有効なデリバラティブ・アプローチ(Deliberative Approach)を開発するため、臨床看護実践に応用する研究に着手しています。
【学生へのメッセージ】
「臨床看護学」は古くて新しい名前です。古くは、入院患者への看護が中心でしたが、今は、どのような場所にいても、医師による診断と治療を必要とするような健康障害を抱えているときには、必要な看護です。苦しいとかツライという訴えのあるときに、いつでも、どこでも、看護を提供できるようにするための実践力を培っていきましょう。大学院生とは、臨床看護を実現していくための課題対応型研究や、看護職のキャリアを支援する研究に取り組んでいます。