脳神経外科
診療看護師(NP)

本田 和也さん

独立行政法人国立病院機構　
長崎医療センター
脳神経外科

看護の、医療の、
新しいあり方を。

現場で看護師としての経験を積み、その後、大学院で学び診療看護師(NP)の資格認証を受けました。この資格の最大の特徴は、従来は医師のみに許されていた医療行為の一部が、看護師でもできるようになったこと。現在は「人工呼吸器の離脱」や「気管切開チューブの交換」といった最大38項目の医療行為の実践が認められています。
ただ、誤解してほしくないのは、それだけが診療看護師(NP)の役割ではないということ。医師の良き相談役として検査や治療の提案をすることもありますし、院内にとどまらず離島や在宅医療と連携して先進的なプロジェクトを立ち上げることもあります。医学的知識を活かして、新しい時代の、新しいケアを牽引していく。診療看護師(NP)は、そんなリーダーシップが求められる職種です。
※2022年3月取材時の情報です