東京医療保健大学医療情報学科 深澤ゼミ

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ヘルスケアデータサイエンス研究室

深澤ゼミでは,医療分野のデータサイエンティストを目指して,教育及び研究を行っています.データサイエンティストに必要な力は「データサイエンス力」「データエンジニアリング力」「ビジネス力」の3つといわれています.特に深澤ゼミでは,3年次にデータエンジニアリング力を付けるために,MicrosoftAccess・FileMaker・Oracle・Cache'などのデータベースソフトを使ったアプリケーションの開発を行っています.2年生までに勉強したプログラミングやデータベースの知識や技術をもとに,医療機関,医療系企業におけるデータ管理および分析を効率よく効果的に行うために,今何が必要かを考え,医療の質向上に貢献できるシステムの提案し,作成します.4年次には卒業研究として,医療ビッグデータを統計的に解析するためのシステムの開発にも挑戦します.

研究テーマ:医療機関・企業における問題解決のためのデータサイエンスの役割に関する研究

医療機関においても組織の大小にかわらず, 電子カルテをはじめとする情報システムが活用され,IT化が進んでいる.ネットワークを活用した遠隔医療もはじまっている. 深澤ゼミではIT化がすすむ医療機関および企業のビッグデータの現状を分析すると同時に,そこで必要とされている技術や知識を学習し,自ら新たなデータ活用の仕組み開発することを目標とする. データベース技術やデータ分析の手法を習得し,ヘルスケア分野のデータサイエンティストを目指します.

2015の卒業研究など

  • 退院サマリー管理システムに関する研究
  • がん登録システムの開発
  • 在宅看護における情報システムの役割に関する研究
  • 深澤ゼミで大切にしていること

  • 自ら,目的を持って研究にあたること.
  • グループ研究を中心とし,人とのかかわり,学びあいを大切にすること.
  • 積極的に行動し,自主性と協調性のバランスをゼミの活動の中で学ぶこと.